梅雨も明け、夏休みも本番です。南伊豆町の弓ヶ浜の近くに住んでいる頃は、夏休みは子どもたちを連れて白砂青松の海辺で海水浴をしたりバーベキューを楽しみました。もう30年も昔になりました。
海水浴の締めくくりは、浜清掃で大きなビニール袋で浜辺に散乱するゴミを拾うのが定番でした。やっぱり楽しんだ分のお礼の気持ちです。それは、東京に戻った今も変わりません。その当時から続けています。
そんな浜清掃を自慢した私ですが、我が家の松林は草だらけです。ゴミはゴミを呼びます。草は草を呼ぶのかな。
コケと草取りを完了。これくらいきれいになれば、ゴミ捨て場には見えないですよね。
こっちも汚い。汚いだけなら良いのですが、水が浸み込んでいきにくい。そして、浸み込んだ水が乾きにくいという状態を招くことがあります。
この2鉢は、コケが水を弾いてしまっていたようで、かなり用土が乾燥気味でした。
大型の松盆栽の表面を削り取って、用土を加えました。汚かった松林がきれいに清掃され観光客が日影を求めて散策したくなりそうな明るい雰囲気になりました。
光と影のコントラストも美しいです。もっと早く清掃すればよかったなと反省しました。その昔、浜清掃はとても自分らだけではやりきれないと思うのですが、実際に始めてみるとほかの海水浴客も手伝ってくれます。誰だって、きれいな海岸を求めてやってきてるので気持ちは一緒ですからね。