秋田3日目(最終日)・・・。

先週土曜日朝5時30分、網上げのため出港です。天気予報の通り穏やかな海です。そのため、出漁の準備をする漁師の姿も確認できました。ここは、ハタハタ漁で有名で、その時期には多くの出稼ぎ漁師が集まったため、昔は活気があったそうです。近年は、ハタハタの不漁が続き復活の兆しもないようです。

義兄からは期待できないということでしたが、刺し網を上げてみると、カレイやアイナメ、ホッケ、ウマズラハギ、オニオコゼなど30尾ほどが掛かっていました。まあ、生活できるほどの漁とは言えないかもしれませんが、自宅で食べるには十分です。

手を痛めたわけではありません。網に掛かったアメフラシを外したら、軍手を通り越して手まで紫色になりました。美味そうですけど、食べられないのかな。

昨日は、イイダコの仕掛けも入れたのですが、3日ほど待たないといけないらしく、刺し網だけを上げ、港で網から魚を外して終了です。

漁を終えてからの朝食は、大好物の山椒丼にギバサの味噌汁です。この時期の海の幸と山の幸を堪能しました。どれも自分で採って、自分の手で処理をしたものですから、より美味しく感じました。朝食後は、東京まで700kmのロングドライブでしたが、上り方面はスイスイと渋滞なしで順調でした。