先々週の盆栽展示会の準備を終え、先輩メンバーが我が家の盆栽を観に来ました。挿し木や実生苗に時間と労力を掛けるなんてばかばかしいと苦言をいただきました。でも、盆栽が好きなことは認めてくれて、2時間以上も盆栽談議で盛り上がりました。
その先輩から、石付きのカエデをいただきました。教材だから、自分の思うように作ればよいということでした。
経年で石を巻き込んでいます。うちのご先祖様は、栃木県足利市の臨済宗の小さな寺の住職でした。その先祖の墓は、寺院の一角に住職用の墓地があって、このように墓石が樹木に半分飲み込まれていたのを思い出しました。
根が三又のようになっていて、ゲームセンターのクレーンゲームのようにも見えますね。そのお股のところが卑猥です。お股はきれいにしなくちゃね。
先輩の言葉通り、自分の判断でお股のでっぱりや頭の徒長枝もカットさせていただきました。まだまだ気になるところはありますが、ゆっくりと手を入れていきたいと思っています。
自分的にはすっきりしましたが、先輩が観たらどういうのか気になります。5月3~5日で開かれる大宮盆栽まつりには先輩たちと出掛ける予定で、我が家が集合場所なので見せないわけにはいきません。まあ、枯れていなければ許されるでしょう。