トマトが好き?・・・。

家庭菜園の定番といえば、まずミニトマトがあげられますね。可愛らしい姿に、最近は甘さなども改良されています。私も昨年に引き続き、家庭菜園の一角に2本のミニトマトを栽培しています。

でも、ミニトマトが好きなのは人間に限りません。私の住む地域には、タヌキやアライグマ、ハクビシンなどの野生動物が生息しています。その中では、ハクビシンがトマト好きなようです。

ようやく赤らんで収穫と思ったら、一足早くハクビシンが現れたようです。現場を見たわけではありませんが、気に付いたトマトを齧っていく人はいないでしょから、これは間違いなくハクビシンです。青い実も落ちてしまいました。

ハクビシンは、電線の上を器用に歩く姿などを何度も見ています。我が家では、トマトのほかにも甘柿をすべて齧られました。昨年は裏年でしたが、30個ほどの柿が売り物になるほど立派に育ったのに、本当にがっかりでした。

トマトは柿の木ほどの強度はないので、下の段に被害は出たとしても、木に登ることはできないだろうと思っていますが、どうなることかわかりません。トウガラシスプレーを吹き掛けると被害を防げるという情報もあります。

私の子どもの頃は、ミニトマトはあったのかな。少なくとも私は食べたことがなく、今の大玉がトマトと呼ばれていました。当時のトマトは、青ずんぼのようなトマトで、青臭く皮は口の中で残ってしまい飲み込もうとしても、上あごに張り付き嫌でした。また、カエルの卵のような種が大量でとても苦手でした。

しかし、ミニトマトの登場で、それらの嫌な部分の大半が解消され、大好物とは言わないものの普通に食べられるようになりました。そんなミニトマトですが、ここのところのハクビシン被害で、またまた嫌いになりそうです。