もったいない地獄・・・。

野菜の苗は、わざわざタネを蒔かなくても、ホームセンターに行けば簡単に入手できます。本職の農家なら、コスト削減のためにタネを取ることもあるのでしょうが、私のような2~3坪の家庭菜園なら、そんなに本数も必要ないので苗で十分なはずです。

でも、貧乏性というのがぴったりなのか、どうしてもコスト計算をしてしまいます。55円のキュウリのタネは、黒ポットに2~3粒を蒔いて、これだけの発芽です。発芽率は90%以上です。

本葉が出る頃までに1本立ちにして、定植することになります。かわいそうだけど、間引きました。この間引いた苗がもったいなくて、トマトの苗の隣に1本だけ植えてみました。生き延びられると困ったことになるのですけどね。

55円のタネで、7本の苗が確保できています。さて、これをもったいないからとすべて定植すると、いずれキュウリ地獄が待っています。なんせ、年寄り二人きりですから、キリギリスなら主食になるのでしょうけど、一応人間ですからね。