木更津では、建国系3鉢を入手してきました。葉縁にちょっとだけ縞があるようなものに、羆や建国縞です。我が家の作棚には、それよりもレベルの低い柄も何もないですが、親や兄弟は立派だったというようなふれ込みの羆や建国縞がたくさんあります。
中には、建国縞ルビー根などと書かれているものを高価で購入しても、何年経ってもルビー根は出てきません。ルビー根は、縞や中透けなどの柄のあるところから出ますので、柄が見えなくても内包している証拠となります。
改めて建国系の鉢を確認すると、天葉に黄縞を発見しました。ピンボケで分かりにくいですが、葉の表からも裏からもはっきりとした縞が確認できます。これなら、建国縞のラベルを立てていても文句はでないでしょう。この親兄弟も、葉縁にちらちら柄が出る程度で、株分けしながら10年ほど栽培しています。10年でやっとですから、なかなか時間が掛かります。