熊本産の天晃殿(てんこうでん)

この木を発見した時、お天道様を燦々と浴びて光輝いて見えたんでしょうね。後冴えの白黄縞品種の天晃殿。

f:id:bontosyougatu:20171127200236j:plain

今年3月の様子。親と右の子は良い柄です。

f:id:bontosyougatu:20171127200521j:plain

今年8月、左についていた地味な子を株分け。夏場の株分けや植え替えが子吹きを促すと信じています。良柄の揃った株立ちを目指します。もちろん地味柄からも良い柄が出るのを期待しています。下は現在の様子。

f:id:bontosyougatu:20171127202925j:plain「てんこう」と言うと、年代的に引田天功さんを思い出してしまいます。小中学生の頃、テレビの前で、水道管やジェットコースターからの決死の大脱出をドキドキしながら見ていました。首を高速回転するナポレオンズは、お弟子さんだったのですね。

 もう一つの「てんこう」は、秋田の地酒です。つい先日、弟や息子家族が集まったので、天巧の一升瓶を開けました。太平山天巧は純米大吟醸でなかなか手に入らないもの。だから、お正月用にと思っていましたが、酢にしたら尚更もったいないでしょうと、きれいに片付けていきました。まあ、「うまい・うまい」の言葉が聞けて、話も盛り上がったので良かったです。