トマト茸・・・。

今年は、トマトが不調です。プラ鉢で育てていた大玉は尻腐れで、ほぼ壊滅。そのプラ鉢に、キノコが生えてきました。トマトの枯れ木に出たので、トマト茸でしょうか。匂いは、マツタケとシイタケ、マイタケなどを合わせたような、要するにTHAキノコといった良い香りでした。

ボリュームに欠けますが、食べたい衝動に駆られましたが、グーグルレンズで検索しても、これだ!と特定できなかったので断念です。無理に挑戦して、舌がチリチリしたり、頭がぼーっとしたりしたら大変ですからね。

昔は、新潟のキノコ名人と一緒に、ずいぶん採りにいきましたが、現地の人でもキノコで命を落としかけることがあるそうです。キノコは、毎年秋に生えるものだけでなく、10年周期、20年周期で生えるものもあって、ベテランでも初めて見るキノコもあるそうです。そのキノコに挑戦して、死んでしまったり寝込むことになるそうです。

キノコは、死ぬほどではなくても、たくさん食べると下痢などの症状が出るものが多いですね。ツキヨタケなど良い名前が付いていて、群生し見た目も美味しそうですが、毒キノコの代表のような存在です。ヒラタケなどに似ているので、何度も採って怒られました。

毒と言えば、ドクダミにも毒が付いています。でも、ドクダミは無毒です。というより、毒や痛みを取るという意味で「毒痛み」から命名されたとの説もあるようです。ですから、よくわからないキノコを食べたら、ドクダミ茶を飲めばよいかもしれませんね。ただし、ドクダミは悪魔的に増えていくので、庭などに植えるのはNGです。