南伊豆の友人から、大きなサザエが送られてきました。先日、次男から「サザエをもらったけ、どどうすればよいか」と連絡があったので、貝から身をはずす方法を教えちゃいます。料理人ではないから、正しいかどうかは知りませんよ。
まずは、誰の家にもあるスプーンの柄などで、蓋を取り除きます。
次に、貝の内側の方に人差し指を突っ込みます。そうすると、襟巻みたいなものを感じるので、それを剥がすように指を動かします。
あら簡単！肝の部分と一緒に、身が出てきます。身の付け根の部分に襟巻みたいなものが確認できると思いますが、この部分は苦みがあるので取り除きます。また、肝の真ん中あたりに渦巻のように見える部分があります。ここは、砂を含んでいる場合があるので切り捨てます。
身の部分を適度な厚みで切り付けて、刺身の完成です。ある程度の大きさがないと、指が入っていかないので、小さいものはつぼ焼きにするか、酒蒸しなどにすればよいと思います。酒蒸しのサザエを使って、サザエごはんも美味しいです。
サザエの貝の中に、指を入れるなんて気持ち悪い、恐ろしいと思われる方もいるでしょう。そんな時は、トンカチや手頃な石で叩き割る方法をお勧めします。その時は、なるべくソフトに叩いていかないと、割れた貝殻が肝に食い込んだりして、ぐちゃぐちゃになりますのでご注意ください。
