練馬大根・・・。

練馬大根は、東京の練馬区あたりで栽培されてきたもので、関東ローム層が栽培に適していたということです。関東ローム層は、富士山や浅間山榛名山赤城山男体山などの火山灰が堆積したもので、俗に赤土と言われています。関東全域が、この関東ローム層に覆われていると思います。

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練馬大根の特徴は、白首品種で先細、辛みが強いということです。我が家に届いた練馬大根まんじゅうは、練馬大根の特徴の白首と先細はありますが、辛みはまるでありません。中には、ぎっしりとあんこが入っていますからね。

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我が家のダイコンは、青首品種です。練馬と同じ関東ローム層の上ですが、客土しているので赤土は、はるか地下深くです。

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まんじゅうに使われているうどん粉が飛んだわけではありませんが、キュウリにうどん粉病が発生しました。特に足元の葉に、白い粉を被ったような症状が強く出ていたので、下葉は除去しました。

家庭菜園なので、できれば農薬は使いたくないところですが、重曹や酢だけでは難しそうなので、人と環境にやさしいがうたい文句の「カリグリーン」を散布しました。カリグリーンは、うどんこ病や灰色かび病の殺菌剤と植物の抵抗力を増すカリ肥料にもなります。これで、うどんこ病が完治してくれればよいのですけどね。