今年も残すところ１０日となりました。６月に解禁になった鮎釣りも、１２月いっぱいで終了です。というか、今年は１０月以降、鮎釣りは絶不調です。鮎の遡上した数も少ないかもしれませんが、その原因の大部分は私の腕前にあると思います。来年は、釣り名人にくっついて、釣りの技術を学びたいと思います。
そいうことで、もう１カ月は釣りに出掛けていないと思うのですが、鮎釣りの道具だけは、未練がましく玄関に置きっぱなしにしていました。年末には、みんなが集まるのでようやく片付ける気持ちになりました。
それで、改めてこの道具を見てみると、カゴにでっかい穴ぼこが空いています。まだ、上の方なら我慢が出来ますが、底の穴はダメですよね。もう何十年も使っているのだから、いい加減に捨てようと思います。未練がましい男は嫌われますよね。
この釣り用の帽子も、雨にあたったり、夏のカンカン照りにあたったりして、最初の濃紺がわからないほど色褪せています。そして、私の汗と涙も含まれているので汚いですね。これも、何年も洗濯もしないで使い続けています。これも、思い切って捨ててしまおうと思います。
カゴも帽子も、「いつまでも未練がましく使っていないで捨てようと思います」と言いましたが、思っただけで物置にそのまま閉まってしまいました。これが、未練がましい男の実態です。「いつ捨てるの？」「今でしょう！」と、簡単に出来ればよいのですが、なかなかそうはいきません。結局、来年も使っているかもしれませんね。
