散髪代で・・・。

週末は、行きつけの1100円バーバーが休業中でしたので、伸びて気持ち悪い髪をセルフカットしました。1100円の散髪代が浮いたので、94cm×7.2mの障子紙2本と専用のりを購入。破れやシミが出て気になっていた障子を貼り替えました。材料代は、ちょうど散髪代くらいでした。

まずは、水で濡らして古い障子紙を剥がします。そして、建具も入念に水洗い。茶色い水が出てきてびっくりです。今は卒煙しましたが、20年前まで家の中でタバコを吸っていたので、ニコチンがこびり付いていたのかな。

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障子紙の大半は、スポンジで水をふくませるときれいに剥がれたのですが、アイロンで貼るタイプは、のりが強烈で木の繊維までくっ付いてきてしまうほどです。なので、今回は専用のでんぷんのりを使用。でんぷんのりは、貼りやすく剥がしやすいと説明にもあります。また、防カビ剤も入っています。

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のりは、7割ほどの水で伸ばします。そして、刷毛で建具に塗っていきます。

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のりを塗った建具の上に障子紙を置き、手でしっかりと圧着。余分な部分を切って、最後に霧吹きをしたら完成です。

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霧吹きをすると、紙が縮んできれいに貼れます。知らぬ間に黄ばんでいたのでしょう。障子紙を貼り替えただけで部屋が明るくなりました。どうせ外出自粛で暇だったのだから、もっと早く貼り替えていれば、気持ちも明るくしてくれたかもしれません。

今週末は、長男、次男家族が遊びに来てくれるそうです。孫に会うのも3カ月ぶりになります。パパの取り合いで、3歳と1歳の姉妹ケンカは壮絶だそうです。1歳の孫は、伝い歩きも出来るようになったそうで、週末が楽しみです。障子に気づくかな?