二十日ダイコンは、肥料を施し、水やりや殺虫剤の散布など、それなりに可愛がったのに、その結果は昨日のブログのとおりです。まあ、彼らに責任があるわけではなく、もちろん世話人に問題があるのは承知しています。
でも、ほかに目をやると、だれも世話をしているわけではないのに、暑さにも負けず元気いっぱいの植物たちも存在します。まずは、有毒植物のヨウシュヤマゴボウです。
ヨウシュヤマゴボウの花軸は、最初は上向きに出て、実が大きくなるにつれて下垂していくようですね。それに、よく見ると花軸も薄ピンクから赤紫色に変わっていくようで、とても美しく魅力を感じます。でも、再三、書いているように毒がありますので、口には入れないように注意しましょう。
これは、ヤブガラシです。名前が、私の苦手な赤ヘビのヤマカガシに似ているので、好きにはなれません。それに、生命力・繁殖力が強く、庭に出現して欲しくない存在で、そこも赤ヘビによく似ています。
最後は、へクソカズラです。こんな失礼な名前を、だれが付けたのでしょう。確かに、葉などに悪臭がありますが、この子の親が聞いたら、きっと悲しみますよ。可憐な白い花は、緑の葉とのコントラストが素敵だと思いますけどね。
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