今日も、うだるような暑い一日でしたね。東京でも、ようやく蝉が一斉に鳴き出しました。蝉の抜け殻をたくさん見つけました。この殻を着ている時は、鳴くことができるのかな。
ネットで調べると、鳴くのはオスだけで、その目的はメスを呼ぶ目的と、仲間にエサ場を知らせるためだそうです。地中の中では、木の根から汁を吸って2年から10数年を過ごすようです。
樹木や草ばかりでなく、擬木やロープでも羽化したようです。
蝉の姿を見つける前に、変なカメムシを見つけました。バックモニターのようなものが背中に付いてます。「宇宙人が持ち込んだのかな」と思うフォルムをしています。
これもネットで調べたら、キマダラカメムシのようです。南方系の新顔さんで、最近になって生息域を拡大しているそうです。
これも、カメムシであることは間違いありませんが、種類は特定できませんでした。たぶん、セアカツノカメムシでしょう。
そして、今年初めて蝉の姿を確認しました。子どもの頃に比べると、蝉の数は減っているように感じます。幼虫が育つ土の部分が、都市化の影響で少なくなっているのかもしれませんね。
若い人たちには、虫嫌いが多いので、蝉時雨を聞くことなど、望んでいないのでしょうね。確かに、蝉は食料になるとか、害虫の天敵になるとか、そうした有用な部分はないですね。
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