新潟旅行２日目は、朝から真っ青な秋晴れでした。米の積み込みの時に雨だと作業が大変だし、荷物満載で雨の中を運転するのは怖いですからね。晴れてよかったです。
途中では、道の駅「ゆきあかり」に立ち寄りました。大文字草が売っていましたが、米を積むスペースを確保するため断念です。
ちょうど正午頃、農家に到着。もう２０年近く付き合いをさせていただいています。しかし、お父さんが「自分たちも８０歳を超えて、来年は自分たちの食べる分だけに縮小することにしました。」と申し訳なさそうに話しました。
昨日の晩に、伊豆の友人とこんな日が近々あるかなと話したばかりで、本当に寂しい気持ちになりました。いつも、手作りの昼ごはんをご馳走になりながら、２時間ほど話をするのが楽しみでした。そんなこともあり、今日は初めてみんなで記念写真を撮りました。米は分けることはできないけど、お昼ごはんを作ったり話をしにくるのは大丈夫だからと言ってはくれましたが、なかなかそれも難しいですよね。
今回は、わたしの母親も５年ぶりに連れて行きました。認知症が進んでいて、旅館の浴衣を着た私に、「そんなものを着せられて何かステージで出し物をやるのか？」と聞いてきました。「違うよ。自分で着たんだ。」と言うと、「役員さんなのか？」と。
母親は、新潟の柏崎市出身なので、もうこれが最後のつもりで、弟に会わせたり、墓参りをさせたりしました。しかし、環境が変わったせいか、いつにも増してわからないことを話していました。
