びんずる様・・・。

週末は、長野へ出掛けてきました。GWほどではなかったということですが、多くの観光客が訪れたようです。長野市といえば、善光寺門前町です。職場の先輩が、仁王門の内側の土産物屋さんに生まれたので、「善光寺さん」と呼ばれていたのを思い出します。その先輩はもう亡くなりましたが、土産物屋さんの看板は確認できました。

仁王門には、阿形と吽形の二体の仁王像があります。前回の時にはどうだったかわかりませんが、今回はLEDライトで照らされていて、迫力の姿をはっきりと観ることが出来ました。

二体の仁王像は、彫刻家の高村光雲の作で、高さは約5mです。

境内には手入れの行き届いたアカマツやゴヨウマツなどがたくさんあって、勢いよく新芽を伸ばしていました。盆栽好きには堪らない季節です。

善光寺は初めてではないということもあって、参拝よりはアカマツやゴヨウマツの木姿を眺める方に夢中になってしまいました。後から失敗したと思ったのが、びんずる様を拝まなかったことです。

びんずる様は、境内から盗難にあったことがニュースになっていましたが、現在は本堂内に安置されていたようです。もちろん、盗難防止の対策を取った上だそうです。何者かなどはわかりませんが、びんずる様は撫でるとその部位の病気が治るということです。私は四十肩を仲間は下半身に問題あったので、撫でてくればよかったと後悔です。