中華料理・・・。

先週末の三世代9人の家族旅行は、横浜でした。横浜といえば、中華街。中華街には、たくさんの中華料理店が軒を並べています。有名な聘珍楼は、残念なことに閉店になっていましたが、それでも選り取り見取りです。

予約は次男がしてくれましたが、5歳と3歳の子どもがいるので、辛い料理が多い四川料理は避ける。高齢者(私たち)や肥満(長男)がいるので、食べ放題もNGということで広東料理をいただいてきました。

酔っ払い海老という料理です。老酒の中に放り込まれた車エビが大暴れしていました。そのまま踊り食いなのかと思ったら、ボイルした状態で運ばれてきました。日本人の感覚だと、ちょっともったいないと思ってしまいました。

次はエビとアボカドをトウモロコシから作った衣で巻いて揚げたもの。この衣がサクサクで、みんなよろこんで食べていました。ソースは少し酸味のあるマンゴーでした。

上海ガニの姿蒸しが、メイン料理でした。料理が運ばれてきて、やっぱりと思ったのは、日本でいうズガニ(モクズガニ)です。サイズも手の平にすっぽり入るほどの小さなカニでした。

最近になって高騰したということですが、ズガニにこの値段ですかと思うほどでした。そのため、味見程度にオスメス2匹ずつを注文しました。オスよりメスの方が高かったと思います。メスはみそも卵も濃厚で美味でした。しかし、タラバとか毛ガニのほうがボリュームがあって、同じ値段を出すならお得に感じました。

久々の旅行なので、生ビールに紹興酒をいただいて、料理を撮影するのを忘れてしまいましたが、これらのほかにもフカひれのスープやエビマヨなど結構な量を注文。お腹パンパンになりました。週末の中華街はコロナを感じさせないほど賑わっていて、このお店も予約がいっぱいだそうで、夕方4時30分からのスタートでした。