大根島・・・。

松江市の中海に浮かぶ大根島に、回遊式の庭園を持つ由志園。牡丹が有名で、ここもブログなどで紹介されているのを観て気になっていました。昼食場所にもなっていました。やっぱり、カニですね。ベニズワイガニの姿盛りに、カニ鍋、カニの出汁をかけた雑炊が〆ですから、カニ嫌いの方には地獄でしょうね。

長男はアレルギーでもカニ嫌いでもないのですが、あの汁が手に付くのがダメと言っていました。だから、ミカンもカニも口に入れれば、いくらでも食べるのに自らは食べませんでした。今は、親の立場になったから変わったのかな。

お食事処からの風景もよいですね。自分の家も、これくらいの庭があったら、食事も豪華に感じることでしょうね。

こちらの池を渡ることはできませんでしたが、大体のところは園内を散策することができました。

手入れの行き届いた庭園は、足立美術館と同様でした。足立美術館と比べると人出も少くのんびりと回ることが出来ました。

春の牡丹の時期は多くの来場者で賑わうようです。牡丹は、大根島の特産品にもなっているようです。そして、もう一つの特産品が、高麗人参ということです。この高麗人参松江藩七代藩主の松平不昧公が藩の財政を立て直すため栽培を奨励したそうです。

この大根島も島民が人参を栽培していましたが、この高価な人参が悪者に狙われないように、人参島ではなく大根島と名付けられたそうです。氷に覆われているグリーンランドと緑豊かなアイスランドの話と似ていますね。