買ってから５年も経っているので、バッテリーのパワー不足に、動画などの容量不足など困り事が多かったので、思い切って仕事帰りに途中下車して、スマホを買い替え。悪戦苦闘しています。買い替え前よりストレスが溜まりそうです。
新しいスマホは、タテヨコ比が変わりましたね。こういう小さいこともA型の私には気になる部分です。
読み終わったばかりの「月島慕情」は、浅田次郎さんの短編６作品が収められています。小学校を終えたばかりの娘を人買いに売る話で、主人公は器量が良かったことが災いし、吉原に連れていかれ苦労を重ねる内容です。
私の祖母も小学校４年で、飛び級して卒業し、新潟の寒村から前橋の製糸工場で働いていた話を聞かされていたので、この小説とそのことが重なり涙なくは読めませんでした。ほかの作品も、同じように現実社会から小説世界に引きずり込まれるものばかりでした。
