早くも餅・・・。

餅つきは、年末の風物詩ですね。でも、スーパーでは、1年中売っていますね。しかも、個包装されているので保管も楽だし、ちょっと炙ればいい感じに膨らんでくれます。私は、バリバリになったのが好きです。

子どもの頃、正月に高齢者が餅を喉に詰まらせて亡くなるニュースを耳にしました。きっと、舅姑の面倒が嫌になった家族が、無理やり餅を食べさせたのかと本気で思っていました。自分でも、餅が詰まって苦しい思いも経験したので、餅は苦手でした。

さらに、餅嫌いの原因が、高校生の時に年末の餅工場でバイトしたことにあります。5泊6日で、泊まり込みで早朝からの作業でした。3食付きで10万円ほどだったので、よい条件でしたが、昔のことですが衛生面などが不安。なぜ、白い餅になると思った。

最近は、家族の単位が変わって、子どもたちと二世代・三世代で生活することは少なくなりましたね。母親が入所していた介護施設では、餅は小さくした白玉のようなものを提供していました。まあ、母親は餅よりも、「酒!刺身!」と言ってましたけど。

秋田の名物「バター餅」は、柔らかくて甘いので、餅ではないかなぁという感想です。できれば、バリバリに焼いて七味と醤油をぶっかけて食べたいところですが、(我が家の)秋田県人はこだわりが強いですから、そのまま食べました。