失敗から学びましょう・・・。

3月上旬に行った接ぎ木の中間確認。ヤマモミジに獅子頭モミジを接ぎ、クロマツにゴヨウマツを接いでみました。接ぎ木をした頃は、まだ寒かったので保温のため、室内で管理。湿度も大事ということで、ミズゴケ入りの袋に放り込んでいます。

野外の鉢は、ほぼ毎日水やりをしていますが、袋の中は湿度100%ですから、1カ月の間、一度も水やりをしていません。久々にご開帳。台木は新芽が吹きましたが、接ぎ穂の獅子頭モミジはカビていました。

芽が4つありましたが、カビが発生。袋の材質が悪かったのでしょうか。この失敗を次回に活かしましょう。

クロマツの方は、ジップロックに鉢ごと放り込んでいますが、今のところはカビはないです。まだ、接ぎ穂のゴヨウマツも青々しています。だからといって成功とは限りませんが、期待は膨らみます。

接ぎ穂のゴヨウマツは、黄緑色のものと銀葉の2種類です。どちらも、葉が短いので成功すればミニ盆栽に仕立てたいと思っています。

台木の芽は動いているように感じますが、肝心の接ぎ穂のゴヨウマツの芽が動いているのは確認できません。芽が動き出せば、水が上がっているということでしょうから、しばらくは元の室内、ジップロックの中で管理しようと思います。