一昨年の暮れに、久々に飛行機に搭乗。往きは、快晴で大気も安定していたようで、富士山頂上を機内から撮影する余裕もありました。しかし、広島からの復路は、大きな飛行機だったのですが、離陸直後から激しい揺れに見舞われ、もう飛行機は結構という気分になりました。
仕事は、残り僅かとなりました。有り余る時間を費やす趣味を持たないといけないという思いから、南伊豆で暮らしていた頃にハマっていた海釣りを再開しようと思っています。そこで、２月１１日、横浜市の釣り施設に向かいました。
台風で壊れた護岸を改修して、２４時間海釣りもできる施設となったそうです。コインパーキングにトイレ、さらに休憩室なども完備していますが、駐車場も余裕がありますし、釣り客もまばらですね。
自宅出発は、１０時３０分。夕方からが本番と思ったので、下道で横浜のお洒落な街をドライブ。現地到着は２時頃でした。先客にあいさつがてら話を聞くと、何も釣れていないということでした。狙いは、夜のメバルなので下見のつもりでした。
この壁の向こうは、海です。のぼらないですが、クーラーボックスに乗って覗き込んだら、膝の後ろがスースーして腰が抜けそうな高さでした。海面まで、１０ｍ近くは合ったと思います。
メバルのエサは、先日、近所のスーパーで購入したニシンの切り身です。塩漬けにしてあります。
２時間ほど粘っていた頃、隣の若者がクロダイを掛けました。無事、取り込みましたが、タモ網が届かないと騒いでいて、堤防の上にのぼって身を乗り出すようにして、悪戦苦戦していました。かなり、離れているのですが、もうそれが恐怖でした。
それでなくても恐ろしかったのに、もう釣りなんかしていられません。冬の活性の低い時期に、５２ｃｍのクロダイですから逃したくないのはわかりますが、命と引き換えにするほどの価値はないですよね。次回は、低い堤防を探します。
