観賞用に・・・。

盆栽は、立派なもの、高価なものを買い集めるという楽しみもあるのでしょうが、私の場合は素材を盆栽風にしていくことに楽しみを感じています。もちろん、仕立てた盆栽風を観るのも、さらに人に観てもらえたら喜びも倍増です。

この梅は、近所の園芸農家から購入したもの。 紅梅の挿し木ですが、花芽を持っています。 せっかく花芽を持ったなら、プラ鉢ではなく鑑賞鉢に植えたいところです。 梅や桜は、落葉した後に植え替えが可能です。

まだまだ細い木ですが、盆栽としても正面を決めて、植え付け角度なども考えながら、植え替えをしていきます。

左側の枝にも花芽がいっぱい付いているので長いまま残しましたが、花を観賞した後には短く切り詰めて、右流れのような吹き流し樹形をイメージしています。

こちらは大きくしないように、頭を詰めて育てるつもりです。 2月下旬頃には開花するのではないかと思います。 観賞用にという割には、鑑賞鉢が貧弱です。 盆栽用の鉢は、仲間からのいただきものか、中古のまとめていくらみたいなものばかりです。