誰の仕業・・・。

母親は新潟の生まれ。実家は、理容店でした。近所は米農家ばかりで、大きな敷地の家が多かったので、庭には柿の木が植えられていました。母親は子どもの頃から、それが羨ましくていつかは柿の木を植えられるような家に住みたいと思っていたようです。

我が家は、都会のはずれですが敷地は狭い。でも、母親は甘柿と渋柿の2本の苗を植えました。その後、プレハブ小屋を建てたので、渋柿は伐採し甘柿だけが残っています。この甘柿は、毎年、何者かに狙われています。

ハクビシンでしょうか?それとも、メダカだけでなくアライグマが柿も食べるのか?鳥の仕業でしょうか?渋柿だったら、こんなことにはならなかったのでしょうね。母親も、渋柿を伐るのはもったいないとつくづく言っていました。

近所の柿を見ても、このように食害を受けている木はありません。渋柿なのかな。渋柿を渋抜きする方が甘柿よりも美味しいと言いますね。

全滅させられる前に、収穫しました。今年は裏年だったのかな。15個だけでした。ついでに、剪定も行いました。基本的には徒長枝の剪定です。

わずかな収穫でしたが、さっそく皮を剥いて食べました。自慢するわけではありませんが、抜群に甘くて美味いです。渋抜きしないで食べられるのも良い点です。この美味さだから、狙われるのもしかたないところです。