盆栽素材の入手方法としては、お金持ちは盆栽園で購入するわけですが、購入しなくても挿し木や種蒔きすることでも素材を得ることが出来ます。クロマツは種蒔きから、苗を得るのは容易ですが、挿し木は難易度高い品種です。
難易度は高いのですが、ゼロではないというので、試しに7月中旬の芽切りした芽を挿しました。新芽」なら、挿し木から発根の可能性があるようです。でも、1カ月が経過して、4割くらいは枯れたようです。
そして、モクレンです。親木も、挿し木からということなので、挿し木はできるようです。2本は枯れていますが、残りはまだ頑張っています。
ニレケヤキは、元気そうです。黄緑色の新芽も展開し始めているので、多くは成功でしょう。置き場問題が発生するので、成功率が高過ぎるのも困ります。
それから、左から杜松、シンパク、ヒノキです。3種類とも、挿し木は容易だということで、今のところ枯れた様子はありません。暑い日が続いていますが、どうやら第一段階は乗り越えたようです。来年の2月頃に鉢上げが出来ればと思っています。