防犯対策・・・。

50年くらい前のことになりますが、我が家に泥棒が入りました。「何で我が家に?」と思うほどです。だって、小さくてオンボロな家ですから、泥棒に入る怖さと引き換えの成果があるわけないですよね。

その夜は父親と私と弟はスキー旅行中で、母親だけが在宅でした。泥棒は台所の格子を外して施錠していない窓から侵入。母親は2階で寝ていましたが、1階のテーブルに銀行に預ける現金1万円が置いてあったため、身体的な難を逃れることができました。

その事件以降、我が家には泥棒用の現金を用意しています。テーブルや仏壇の目立つところに置いてあります。いやいや、現金があるなら泥棒に入ろうなんて思われて困りますけど、1万円か2万円程度です。日によっては、数千円のこともありますからね。

泥棒は入られてしまったら、無抵抗主義が一番です。泥棒だって、決死の覚悟で入ってきているので、抵抗されれば刃物を出す可能性もあります。1万円や2万円で家族の命が守れるなら、よろこんでくれてやりましょう。

でも、最近は強盗ですから恐ろしいですよね。宅急便を装っている場合もありますが、不審者の訪問には玄関の扉を開けない方が賢明です。

そこで、ドアホンをモニター付きに付け替えてもらいました。工事は次男が担当。先日、電気工事の資格を取得し、ドアホンの付け替えは、今回が2度目だそうです。工事費は家族割でお願いしました。

機器は、メルカリで中古品を用意してくれました。設置後、使い方も説明してくれましたが、前持ち主がデータを消去していなかったので、見知らぬ人が映し出されびっくりしました。でも、不在時の来訪者も録画されるし、防犯効果は大いに感じますね。