サツキは花物盆栽の代表的な品種です。５月になって早く咲かないかなぁと楽しみにしていましたが、咲いたら咲いたで今度は剪定をしたくなります。サツキは花芽を夏に付けるので、来年の花を観るためには、それまでに剪定を終わらせる必要があります。
これは近所のおばあさんが、旦那さんが高齢で管理できなくなったと持ってきてくれたものです。１ｍ近くの背丈がありましたが、今は２５ｃｍほどになりました。花はいろいろな色合いがあって良いです。
花や蕾を毟り取って、剪定しました。寂しくなりましたが、すぐに新芽を吹き始めると思います。
花満開といった感じです。咲き分けも良いですが、こうした無地に近いものも清楚な感じがして好きです。こちらも大きな盆栽でしたが、徐々に小型化しています。
足元から出るものは、普通は残さずに剪定するのでしょうが、上が寂しくなったので少しだけ残しました。切るのは何時でもできますからね。
大きいものは見映えは良いのですが、重いし置き場問題がありますので、やっぱり小型化していくことが必要です。広い庭があれば話は別ですが、それでも高齢者の仲間入りがもう目の前ですからね。ちょっと昔なら年金もらう年になりました。無理なく持ち運びができるサイズがよいです。
