センターは・・・。

庭の雑草が元気になって、草取りが大変です。草刈り機を導入するほどの広さはないので、鎌か手で抜くかしかありません。しかし、軟弱なので少しの作業で、腰は痛いしコロナのワクチン接種以降、左肩が不調で思うようになりません。

ギボウシの鉢のセンターは、ドクダミがキープです。ドクダミは、葉の周りに紅色の覆輪があるのですね。以外に、葉はきれいで観賞価値ありでしょうか。

サツマイモの葉にも似ていますね。名前の印象がイマイチで、えらく損していますが、毒や傷の痛みを止めるということで付いたもので毒を治す力を秘めています。

ドクダミの別名は、十薬(じゅうやく)で、毒消し以外にも整腸作用、利尿作用があるそうです。道の駅などに、乾燥させたドクダミ茶などが売られていますね。臭いが独特で、毒があるのではと勘違いされがちです。また、花だってとんがり帽子が愛くるしいですよね。

こう考えるとネーミングは大事ですね。毒蝮三太夫さんは、毒の後に毒蛇の名前を重ねて、「このババァ!」とか毒舌で有名ですが、優しい人柄が滲み出ているので、誰からも愛されています。ドクダミは繁殖力が強くて、一度庭に居付いたらコントロール不能ですから、そこが嫌われる一番の理由かもしれません。