木更津は遠し・・・。

明日21日の日曜日は、房総富貴蘭会が開催されます。毎月第三日曜日に、木更津のイオンタウン木更津朝日店2階イベントホールが会場で、12時30分からセリが開始されます。参加費は、1200円で昼食付です。

会長から電話があって、「たまには木更津にも顔を出して!」とお誘いをいただきましたが、今月も予定が合わずパスです。木更津では、第一日曜日にも新富貴蘭研究会の集まりがありますが、距離があるので用足しをして向かうことはできません。

これは、数年前に木更津の交換会で入手した、「白羅(はくらぎ)」という品種です。奄美風蘭の実生から選抜されたもので、韓国で産まれました。如何にも韓国という名前ですね。でも、韓国での名前は、智異山(ちりさん)」だそうです。

富貴蘭の根は、並みのものは泥色ですが、このように軸も根もアントシアニンを含まない青軸青根のものもあります。青軸青根の富貴蘭は、爽やかな感じがして好きです。しかし、入手してから一度も植え替えをしていないので、みすぼらしい姿ですね。

木更津に蘭を持っていくためには、植え替えをする必要があります。富貴蘭の植え替えは、ミズゴケの中から長いものを選り分けることから始まり、台ゴケの上に蘭を跨がせ根を広げて、上ゴケで包み込むようにして鉢に納めます。考えただけでも面倒です。

以前は、3月・8月・11月の3回も植え替えしていました。触れば触るほど、葉芽が出やすくなると思っていました。また、木更津も月に2回。そして、蒲田の関東富貴蘭会も、何よりも優先していたのですが、コロナ以降、熱が冷めてしまったようです。