友人が長野の山菜を持ってきてくれました。ウドやコゴミ、シドケを天ぷらにしました。天ぷらにすると、山菜特有のえぐみが薄れて食べやすいのですが、少しもったいない気もします。本当は、さっと湯がいて醤油で食べたいですけどね。
ちょうど我が家のできそこないのダイコンがあったので、天ぷらにしたという事情もあります。ダイコンは110均の期限切れのタネを蒔いたもので、その蒔き時も遅くなったために、大きくなる前に花芽が出てしまいました。
ダイコンナバナとして、ずいぶん収穫しました。ダイコンナバナは、湯がく時に大根の葉の匂いがしますが、食べるとダイコンの香りはほとんどなくナバナでした。
夏野菜の準備もあるので、ダイコンの出来損ないを処分。すると土の中のダイコンが現れ、意外にみずみずしいのです。やっぱり食べないわけにはいきませんよね。
ダイコンナバナの最後の収穫。そして、出来損ないのダイコン。もっとナバナに栄養分を吸い尽くされて、ゴボウのようになっているかと思ったのですが、見た目は普通です。サイズは小さいですけどね。
見た目は普通でも、やっぱり硬いので包丁がすっと入っていきません。しかし、大根おろしにすると、まったく味や風味に変わりはありませんでした。ただし、それ以外の食べ方は皮が硬くて口に残る感じがします。でも、ナバナとダイコンの両方を収穫する方がお得に思います。