ケヤキ・・・。

ケヤキは身近な樹木ですね。寺社や街路樹などで大きくて立派な木を目にすることも多いですね。近所の農家にも大きなケヤキがあって、そこからタネが飛んできて、庭で発芽することがあります。油断している、直ぐに根を張って大きくなります。

この木も、庭で見つけて鉢に植え替えたもので、もう3年くらいは経過していると思います。鉢上げした時に針金を巻いて曲付けをしたまま放置してしまいました。

ケヤキは落葉樹なので、冬姿は寂しい限りです。そんなこともあって、目をかけることが難しく、気付けば針金が幹に食い込んでしまいました。

ケヤキの白い幹肌がきれいなのですが、こんなに深い傷をつくってしまったら台無しですね。

寄せ植えのケヤキは、背を低くしたくて頭の部分を少しずつ切り詰めています。それでも今は、40cmほどあるので最終的には半分を目指しています。きっと愛好会の先輩方に怒られると思いますけどね。

こちらは勝手に生えてきたものではなく、タネを拾ってきて蒔いたものです。タネを蒔いてから1年半です。ようやく葉が展開し出しました。でも、新芽は葉を2枚ほど残して芽摘みしています。こちらのケヤキは、直幹の箒づくりを目指しています。