失敗は成功の元・・・。

2月中旬に取り木を外したキンカンです。それから、20日ほどが経過。1本は、根が少ししかなかったので、心配した通り枯れてしまったようです。発根したにはしましたが、1~2本だったので、もうしばらく親木に付けて置けば、枯れることはなかったと思います。この反省を次回につなげられればとOKでしょう。

枝葉の数もかなり減らしたのですが、根が少なくて必要な水分を供給することができなかったのだと思います。

こちらは、八方に根が出ていたもので、今のところ元気そうです。今回の失敗の大きな原因は、根が少ない状態で親木から切り離したことに尽きますが、それ以外の要因としては、日当たりの良い場所に置いたこと、寒風に当てたこともまずかったと思います。

プロでも盆栽は枯らすことがあるのですから、素人の私なんか枯らしても当たり前かもしれません。それでも、経験を積んで失敗を重ねていくことで、成功率を高めていければと考えています。昔なら、そのすべてを自分で経験する必要があったかもしれませんが、現在はインターネットで検索することで、人様の経験まで知ることができるので、失敗の数も減らせるはずと考えています。