お爺さんのおもちゃ・・・。

「大人のおもちゃ」のタイトルにしようと思いましたが、変なものを連想すると困るので、「お爺さんのおもちゃ」にしました。まあ、変なものの紹介です。駿河山正という陶芸作家の作品ということです。新聞の活字と比較してもらえば、その小ささがわかると思います。

招き猫とタヌキの全裸像でしょうか。猥褻物を陳列していますね。これらは、先週の土曜日、初めて国風盆栽展に出掛けた記念として衝動買い。田舎者だから、都心に出向いた興奮状態で、すっかり冷静さを失っていたようです。

駿河山正さんの作品には、蛙や蟹をモチーフにしたものが多くあります。光沢のある作品は、漆を塗って仕上げているそうです。

10点の中で一番小さいのが、この達磨です。それでも、裏には刻印があります。刻印は、半分程度には付けられています。店主が友人だったので、物は間違いないという言葉を信じるしかありませんが、刻印のないものを箱から出したら、もうそれはキャラメルのおまけです。

これは、キツネでしょうか。顔が汚れていますし、刻印もありません。一番キャラメルのおまけっぽい作品です。孫たちのおもちゃ箱に紛れたら探し出すのは至難の技ですね。孫たちの手の届かないところに隠しておかないとなりません。お爺さんのおもちゃは、おもちゃにしてはお高いです。