霜除け・・・。

子どもたちは元旦に帰ってしまい、すっかり老人の館に。いつもの生活がスタートです。信仰心は薄いのですが、元旦から長男に促されたのもありますが、墓参りに出掛けました。また、母親の他界から5カ月以上、仏壇に手を合わすことを続けています。

仏壇には、孫がよろこびそうな菓子をたくさん供えていました。孫たちには、「お参りをしたらご褒美に一つもらいなさい」と伝えました。すると、おりんをカンカンと鳴らして、「来ました」「もらいます」「帰ります」とあいさつし、3日間でほとんどが無くなりました。本当に改めてご褒美をあげたくなりました。

老人だけでは作業ができないものは、息子たちが帰省した時がチャンスです。雑木の盆栽や挿し木など寒さに弱いものを何とかしなければと考えていました。とりあえず、息子に手伝ってもらい柿の木の下に置いていたアルミ棚を波板の下に移動させました。

この蘭の上にアルミ棚がありました。今後、2m四方の棚を足場パイプで組もうと思っています。それこそ一人ではできないので、息子が戻るタイミングか仲間に手伝ってもらうしかできません。いや、お金を払えば見てるだけでできますが、それはつまらないですからね。

松柏類は、寒さに強いので野外で頑張ってもらいます。ただし、寒さに強い分、暑さにには弱い品種もあります。そこで、足場パイプの棚で波板を張ることで、冬は霜除けになり、夏場には日除け代わりにもなります。

子どもたちは頼めば手伝ってはくれますが、基本的には盆栽に興味があるわけではないので、積極的な姿勢はありません。別にそんなものやらなくても大丈夫じゃないという考え方なのでしょうね。これは仕方がないことですけどね。