非効率・・・。

我が家は、建ててから30年以上が経過したので、あちこちに綻びが出ています。トイレや風呂はリフォームしましたし、外壁や屋上防水を施行。襖も、昨年ようやく釣り仲間の職人さんに発注してきれいになりました。

これは、扉のラッチケースと言われるもので、ゴムのローラー部分が擦れて摩耗してきます。これが摩耗すると、ドアが閉まらないことや開きにくいといった現象が発生します。だから、このゴムを交換すればよいわけですが、それが無いのです。

結局、ハウスメーカーに発注して、ラッチケースごとの交換をしました。このドアはトイレのものなので、「陽を足している」時に自動開閉しても困りますから、修理をしないわけにはいきません。お嫁さんが泊まりに来た時に不安ですよね。

材料費のほかに送料が掛かりました。修理は、プラスのドライバー1本で可能です。同封の説明書を見ながら、汗だくになって30分で完了しました。これを自分でできなかった場合は、ハウスメーカーから人を派遣してもらうことになり、その経費はダチョウの卵1個以上の請求を受けることになります。ゴムのローラーだけで済むように、しかも近くのホームセンターで販売してくれればありがたいですけどね。

一戸建ては、メンテナンスを自分でしなくてはいけないところが悩ましいですね。マンションなどは計画的に管理していますが、個人は行き当たりばったりです。これからも、修理は続くのでしょうが、あれこれ直していくうちに、それなりの費用が掛かっています。場合によっては、修理はせずにボロボロにして建て替える方が効率的なのかと思うようになりました。家族も減って、小さな家を建てるのもありかもしれません。