富貴蘭の冬越しには、様々な方法があります。栽培している地域の環境にも、大きく影響しますので、どの方法が良いかは私にはわかりません。専門書には、５℃以下の寒さに当てると必ず枯れますと書かれています。
東京在住の私の場合は、１２月中旬に発泡箱に詰め込んで物置に放り込み、半月に１度くらい霧吹きをして半休眠の状態で冬越しです。また１００鉢くらいは、屋上に放置しました。当然、５℃以下になりますが、枯れてはいません。
３カ月ぶりに、屋上の栽培棚に移動。鉢にねじ込んで、水やりをしました。今後も、５℃以下になる日はあっても、氷点下になるような日はなさそうなので眠りから覚めさせました。
小型の豆葉品種の舞鶴（まいづる）です。３カ月前の変わらぬ姿で安心しました。
数ある中なので、冬越しの間に葉が凍って変色してしまったものもありましたが、概ね順調のようです。明日も温かくなるようなので、たっぷりと水やりも行いました。今後は、植え替えを行っていきたいと思っています。
「植え替えをしたい」は、毎年の決まり文句で、実際には３分の１くらいの植え替えができれば御の字で、もう３～４年も放置状態のものもあります。今年こそは、口だけでなく手を動かそうと思っています。
