今日は、ポカポカでジャンパーも脱ぎ捨てました。そして、春本番に向けて、あれこれ作業しました。最初は、柿の木の剪定です。電信柱を越えて、天にも届きそうなくらい徒長枝が伸びています。
柿は、隔年結果の代表的な果樹です。隔年結果とは、果実が多く実る年とそうでない年となることで、柿の裏年は一つも生らないこともあります。今年は生り年ですが、数より大きくて甘い実を期待したいと思います。
強く徒長した枝や下向きの枝、枯れ枝を伐って、すっきりしました。柿の花芽は、枝先に付くので枝の途中で伐ると、葉芽ばかりとなるので、伐る枝と残す枝を決めることが重要です。でも、この柿の木は、ハクビシンたちには有名らしく、昨年はすべて食べられてしまいました。なにか対策を考えないといけませんが、そんなものあるのかな。
柿の剪定した枝は、束ねて燃えるごみの日に出せば、無料で処分してくれるのですが、すぐ捨てるのはもったいないと感じてしまいます。それで、この真っ直ぐな形を活かして、スナップエンドウの支柱に利用することにしました。
スナップエンドウは、霜除けに不織布のトンネルをしてあったのですが、もうこの先は不要のようです。徒長枝を土に挿して、麻ひもで結べば安定します。上手くすると、スナップエンドウの収穫後に、挿し木も成功して柿の盆栽の素材になるかもしれません。