養生・・・。

飲料水の容器の中は、石灰硫黄合剤です。小さい容器が原液で、大きい方は20倍に薄めました。石灰硫黄合剤は、殺虫殺菌に効果が高く、盆栽の冬期の作業の一つです。原液は、ジンやシャリに塗布すると、真っ白になって腐食を防ぎます。

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石灰硫黄合剤がかかると、鉢が白く汚れてしまうので、ビニール袋や障子紙などで養生しました。また、金属も溶かすほどの強アルカリ性ですので、使い捨ての手袋と目の保護も必要です。

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霧吹きで、盆栽の樹上部から散布。オジサンの屁のような硫黄の匂いが漂いました。

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鉢は養生したのですが、メダカの水槽の方はうっかりしました。そんなに広く飛び散ると思いませんでした。慌てて、表面の水を掬い取って、水道水を足して中和に努めましたが、果たしてどうなるでしょう。

若い頃、渓流釣りにハマって、あちこちの川に出掛けました。今のようにネットで情報を得られる時代ではなかったので、地図を見て釣行先を決めていました。等高線が込んでいるところは険しいのでパス。

そして、川の名前も重要です。まず、白や赤が付けられている川や沢は、硫黄や鉄分が流れている場合が考えられます。魚釣りは難しいと判断。逆に、黒や青の名の付く川は、いかにも魚が棲みそうなイメージで期待大です。実際には、黒や青が付いたところでも、全然ダメなことも多かったですけどね。