11月5日から、市民文化祭の一環で盆栽愛好会による展示会が開催されます。盆栽初心者で愛好会に入ったばかりの私ですが、展示を許されました。というか、展示会に出せるような立派なものはないと辞退したのですが、会のメンバーが減って展示品が寂しいので出してほしいと依頼を受けました。
この唐カエデは、足元が雑草だらけだったもので、定例会の作業用に持ち込みました。そしたら、ちょうど展示会の頃に色付くでしょうということで、白羽の矢が立ちました。たしかに、日々赤味が乗ってきています。
天城石に付けたモミジは、すっかり枯れ葉色です。用土がほとんどない状態なので、成長が遅いです。根の伸びる場所がなければ、そうなりますね。何十年後には、石割モミジになるかもしれません。
同じ天城石に付けたセッコクも、葉が黄色になってきました。今度の盆栽の展示会には、唐カエデの添え物として、セッコクを持っていこうと思っています。できれば、富貴蘭も展示して自慢したいところですが、趣旨に反するので我慢です。富貴蘭の展示会は、週末に木更津で開催されるので、そちらに持ち込みましょう。