頭の中は、鮎釣りのことでいっぱいです。地元の川は、子どもの頃はドブ川で豚や鶏の死骸が流れてきたり、自転車や家具なども捨てられていました。生き物は、アメリカザリガニかボウフラくらいのものでした。
それが、下水道の整備が進んで子どもたちが遊べる川に変貌しました。鮎が釣れることを未だに信じられないという人も多いですが、正真正銘の天然遡上の鮎が群れ遊んでいます。そんな川ですから、鮎の友釣りの囮を扱うような所はありません。
そこで、囮鮎の代わりとなる鮎ルアーを使います。鮎釣り用に作られたルアーは、数少なく近所の大型釣具店でも、鮎関連の釣り具を扱うところがなく入手困難のため、ヤフオクなどで常にリサーチしています。
これは、ダイワの友ルアーです。古くて傷も多いですが、鮎が縄張りに入ったルアーにアタックしてくる姿が想像できます。必要ないリングを外しました。
目玉の位置が左右でずれています。そして、口もいい加減ですね。こけし職人さんだったら、良いルアーを製作してもらえるのではないかなと思いました。
台風の影響がどうなるか気になりますが、週末は鮎釣りに行きたいと思っています。これまで使っているルアーは、鮎柄ですがブラックバスやシーバス用のもので、鮎専用に作られたルアーの効果を確かめたいと考えています。鮎ルアーの使用を禁止している河川も多くありますので、釣行の前にご確認をお願いします。