可憐に咲くウチョウラン・・・。

鉢の中は雑草だらけで、ウチョウランの地上部がなくなると、もう何を栽培しているか、わからなくなります。しかし、可憐で美しい花が咲くと、見惚れてしまいます。ウチョウランは、日本各地の岩の多い急傾斜地で自生していたそうですが、現在では採り尽くされてしまいました。山の斜面一面に、この花が咲いたら見事でしょうね。

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ウチョウランの可憐な花は、多くのファンがいますので、盛んに交配が行われています。このウチョウランも、交配しタネを蒔いたものだと思います。

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ウチョウランの花の美しさの陰に隠れていますが、石化ヒノキも見頃となりました。新芽が若葉青葉の状態ですね。花も咲かない(?)ですし紅葉もしないので、今が鑑賞には最高の時期です。まだ、ザルでの育成を始めたばかりなので、1年後、2年後には木も太るでしょうし、枝も出来てくれると思います。