昨年5月に取り木をかけたサツキですが、根が出ていないようなので、取り木のやり直しを行いました。根が出ていれば、ビニールポットがパンパンになってくるはずですが、手応えなし。素人の手仕事なので失敗に終わったようです。
樹皮や形成層をきれいに剥がせば発根するはずですが、どこかで水を送るためのバイパスができてしまったようです。懲りずに、そのすぐ上で再挑戦です。バイパスができないように、幅もより広くしました。
ついでなので、下枝にも取り木をかけました。最終的には、この枝の少し上の高さまで切り詰めたいと思っています。生きている枝を切り捨てるのは、心が痛むので取り木が成功するといいのですが、ユーチューブが先生なので、ちょっとしたコツが足りない気がします。ちょっとではないかもしれないですけど。
取り木部分の葉からの乾燥を防ぐため、枝を剪定しました。このサツキは、後輩からもらったものですが、中段の枝が枯れた状態で我が家に来ました。このままでは、将来はないので2カ所の取り木と根元部分の3鉢にしたいと考えています。
また、剪定した枝を使って挿し木をしました。こちらは、保険のつもりです。今度の取り木でも失敗したら、もう諦めてノコギリで切り詰めるつもりなので、この子の子孫を残してあげられたらと考えています。ただ、挿し木も成功するとは限りませんけどね。