年を取ると朝早く目が覚めて困ります。今日は、午後２時３０分から５時３０分に続き、６時３０分から９時まで、バドミントンの練習に参加する以外は、特に予定はありません。だから、朝はゆっくり寝てれば良いようなものですが、年寄は寝ている体力が足りないようです。
しかたないので、朝食後は釣りに出掛けました。釣り場には、釣り人もカワウもいません。それでも、鮎さえいれば何の文句もないのですが、鮎も産卵のために川を下ってしまったのか、姿をまったく見ません。それに、時折、強い風が吹いて釣りづらい。
暇つぶしをしようと釣りに出掛けました、強い風にめげてしまいました。風で思い出しました。きっと、風が吹けばギンナンが落ちているだろうと、バイクで移動。
イチョウには、オスとメスがあります。ギンナンを実らせるのは、メスの木だけです。街路樹には、オスを植えるようにしているそうですが、ままメスも紛れ込むようです。
土の中に埋めて置けば果肉が腐ってとれるのですが、せっかちなので使い捨て手袋を装着し、棒っきれで果肉を除去。水洗いしました。買えば、１０００円分くらいは拾ってきましたね。使い古しの封筒などの紙袋に殻ごと入れて、レンジで１～２分加熱すると、中身が袋の中で飛び出したりしますが、手間なく食べられます。
イチョウの木が、オスとメスの見分け方ですが、もちろんギンナンが付いていれば簡単ですが、それ以外によく言われるのが、ズボンとスカートです。オスの木は、葉の真ん中に切れ目があって半ズボンのように見えます。メスの木の葉は、切れ目がなくスカートのように見えます。また、メスの木は枝の付けなどに、お乳のような垂れ下がる突起があると言われています。しかし、実際に確認すると、かなりの確率ではずれていますので、街路樹にオスの木だけを植えようとしているという話も眉唾物です。
