豊かな森・・・。

野火止用水のおかげで、荒野が豊かな森になったようです。この森は、耕作地の肥料や生活に必要な薪にするため、人工的に植えられたものです。今では貴重なと緑として公園や遊歩道などとして活用されています。

天気はとてもよかったですが、気温が上がらず寒い一日でした。バドミントンの練習に、バイクで行ったので余計に寒さが身に沁みました。体育館に隣接するグランドゴルフ場も、木々に囲まれて雰囲気は最高ですが、平日なのでプレイヤーは少な目でした。

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バドミントンの練習帰り道に、ギンナンがたくさん落ちていたので拾ってきました。同年配の男性も車を止めて参加。素手で拾っているので、「そこらに落ちてる枝を箸代わりにしないと、手の皮剥けるし痒くて大変だよ」と教えましたよ。クルミ素手で触ると、ぎょっとするほど真っ黒になります。漆塗りの手になります。

豊かな森といえば、ニュースで人里に現れた熊を射殺したことを報道してほしくないという自治体の話が出ていました。首都圏をはじめ、全国の方々から、自治体や猟友会に苦情が寄せられるということです。このブログもそうですが、SNSなどでも批判の発信があるそうです。

私は、田舎暮らしに憧れています。山の幸をいただいて、日々の営みをする。四季を感じて、暮らすような暮らしが好きです。狩猟や川や海の漁も、その地域で生活をしていく上で必要なことだと思います。イルカやクジラを食べること。熊の胆を売ること。山菜やキノコだって、それを獲って利用しています。

まして、人が暮らす街に現れた熊を射殺するほか、どうすればよいのでしょうか。批難する人が捕まえて山に戻すのか?一度、人里でエサを食べた熊は山のエサでは満足しないようですね。人間の味を覚えたら、もう人食いをやめられないそうです。

私の息子も狩猟免許を持っていますが、もともとハンターが減って、熊や鹿、イノシシが急増して多くの被害が出ているというニュースを見て、免許を取得しました。熊より人間の生活が優先ですよね。熊の駆除だけでなく、スズメバチやネズミ、ゴキブリの駆除にも抗議するのでしょうかね。それでいて、ステーキや寿司を平気で食べたりする人は信用できません。