コルクに付けたフウラン・・・。

台風12号は、当初の予想より東側に進路を通過するようで、少しほっとしています。しかし、明日は関東に最接近するので、大雨と強風には用心が必要です。我が家でも、昨日のうちに排水口の掃除を済ませました。

木更津の富貴蘭交換会では、天然のコルクの皮にフウランを付けたものを入手してきました。この状態が、自然界のフウランの自生地の環境に一番近いと思います。フウランやセッコクは、杉やイワヒバなどとともに崖の岩肌などに着生します。

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根がむき出しですので、根に水がしっかり掛かること、そして根が乾きやすい状態なので、根腐れの心配がありません。乾き過ぎることが、一番問題だとは思うので、水やりは毎日です。

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コルクの隣にあるのは、流木にフウランとセッコクを付けたもので自作です。コルク板やヘゴ板は、お高いので庶民は河原や海岸で形の良い流木を拾ってきて作ります。まだ、根が完全には活着していませんが、グリーンインテリアとしても素敵でしょ。

明日は台風が近づき強風が吹きそうなので、針金で吊るしているだけのこれらのフウランは、一時避難させました。台風の強風で、どこかへ飛ばされると困りますからね。なんせ、無事に台風が通過することを祈っています。