サツキの花後の剪定・・・。

昨日は、鮎釣りの前にサツキの花後の剪定を行いました。花ガラは、しっかりと摘み取らないと種が付いて、木の成長を妨げます。また、来年の花芽は、今月下旬には形成されてしまうので、今年伸びた枝の剪定は、花後が適期です。

胴吹き枝や根元からヒコバエもたくさんあって、手入れが悪いのが丸見えですね。雑草も抜いても抜いても出てきて、もう根負けしました。でも、熱い夏に向けて、さっぱりとしましょう。

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去年の枝先に、今年伸びた3本の枝があります。そして、その中心には、花が咲いていた跡が見えます。少しずつ大きくはなりますが、基本の剪定は2芽2葉です。上の写真でいえば、3本のうちの1本はカットし、それぞれの枝にある6~7枚の葉も2枚を残して毟ります。すると、残った葉の付け根から、また新芽が吹いて花芽も上がるようです。木を大きくしたくない場合は、3本ともカットして、昨年の状態に戻すこともできます。

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結局、なかなかハサミを動かす手を止められず、スカスカのスカ子さんになってしまいました。切りまくって言うのもなんですが、剪定した枝はもったいないので挿し木にしました。このサツキは、いろいろな花が咲くので挿し木で株が増えるのは歓迎です。

昨日は、盆栽を育てている近所の家を訪ねました。通勤の途中の通りから、50鉢ほどの盆栽が確認でき気になっていました。どんな方が住んでいるのかもわかりませんでしたが、呼び鈴で出てきたのは、私の母親と同世代のご主人でした。

栽培歴は50年ということでしたが、今は盆栽の世話と認知症の奥様の世話を一人でされているそうです。盆栽を見せてもらおうと思って訪ねましたが、ほとんどが私の母親が入所している介護施設のことなどで時間が過ぎてしまいました。ご主人も80代後半ですし、盆栽の手入れなど手伝えることがあればやってあげたいと思いました。