お題「#おうち時間」
昨日の雨から一変し、今日は五月晴れでした。そして、美しい満月も観ることができました。この空の美しさ、清々しさに触れていると、コロナのことも忘れさせてくれますね。久々の出勤でしたが、やっぱり電車も乗客が多めでした。
連休中のおうち時間に、暇つぶしに取り木を行いました。取り木とは、植物の幹や茎の途中から発根させて、新たな株を作る方法のことです。サツキの盆栽に、環状剥離という方法で取り木をかけました。
これは、後輩からもらったサツキです。かなりの大型で年数も相当経っていると思いますが、もらった時から中間の枝が瀕死状態でした。しかも、大きくて重いです。還暦を過ぎて、この大きな盆栽の持ち運びや植え替えは厳しいので、中間部分は切り捨て、頭と根元部分を活用して、コンパクトな2鉢に作り直そうと考えています。
発根させたい部分を、環状に樹皮を剥離します。そして、ビニールポットに赤玉土とミズゴケを混ぜた用土で、1年間ほど覆っておきます。しっかりと発根が確認できれば、切り離して植え付けします。
取り木のやり方は、いつも観ている盆栽chさんの動画を参考に作業を進めました。盆栽chの盆栽師匠のお話は分かりやすくて楽しくて、近くなら毎日でも遊びに行きたいところですが、東京からは距離のある北海道の盆栽店です。