ネバリが大事・・・。

「石の上にも三年」のことわざもあるように、人間は辛抱が大事ですね。定年退職まで、残り1カ月を切りました。最後に来て、変な病気が蔓延して困ったものです。退職金をもらう前にあの世に行ってしまったら、辛抱が台無しです。

このことわざの本来の意味は、「つらくても辛抱していれば、いつか成し遂げられる」ということですが、私は忍耐だけで、その後の成し遂げるの方は実現出来なかったのが残念です。まあ、ネバリ強くしがみついて年月を過ごしてきました。

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ネバリといえば、盆栽も「根張り」が大事です。力強く土を掴むような根が四方に広がるものが、その価値も高くなるそうです。

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我が家のクロマツの盆栽の根張りは、どうでしょう。よく見たら根ではなくて、地蜘蛛の巣でした。それでも、地蜘蛛はダンゴムシやワラジムシなどをエサにしているので、益虫と考えましょう。子どもの頃も、よく巣をそっと引き抜いて、おもちゃにしていたのを思い出しました。

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葉の方も、今にも動き出しそうに、新芽が膨らんでいます。今日も温かい一日でした。そして、今日3月3日は、桃の節句ひなまつりですね。2番目の孫は、昨年の2月に生まれですので、実質、初節句です。それでも、本当の初節句ではないので、段飾りは出さずに男雛と女雛の一対だけを飾っているそうです。まあ、忙しい時代ですから、そうなりますよね。