五葉松に針金かけ・・・。

五葉松は、職場の後輩からもらったものです。もともとは、その後輩のお父さんが大切に育ててきたものだそうです。後輩のところで、世話が行き届かず姿が乱れたものが、我が家に来て「いたずら」「いじめ」を繰り返しています。

昨日は、ジンを作るところまで紹介しましたが、その後、針金を掛けました。目的は、コンパクトにすることです。確か、針金を掛けることで樹勢が抑制され葉も小さくなると、どこかで見た気がします。

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太い針金と細い針金しか用意していなかったので、中間のやや太い枝には、細い針金を右巻きと左巻きのダブルにしました。かなり太い枝も上から下に押さえ込み、全体的に背を縮めました。

また、四方に広がった枝が一番気に入らないところですので、針金を巻いて、蛇腹折りにすることで、コンパクトな株立ちを目指しました。

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普通は、針金はブロンズ色に塗装されたものを使用し、目立たないようにするようですが、逆に針金を掛けたことが明確にわかって良いと思っています。

しかし、慣れないのもありますが、この針金かけも1時間以上かかりました。あれこれ完成形を考えながらの楽しい作業ですが、結構な力を加えて曲げたので、枯れる枝も出てくるかもしれません。