秋田県男鹿市のなまはげの決まり文句です。「泣く子はいねがー」も、子どもにとっては恐怖のフレーズです。今日は、朝から夕方まで仕事でしたが、帰宅後、怠けずに放置状態の五葉松にアルミ線を巻きました。
昨日、たまたま通りがかりの人が足を止めて、「針金を掛ければもっと良くなるんじゃないか」とアドバイスをいただきました。見よう見まねですが、とりあえず巻いて見たという感じです。
上の写真は、作業前の様子。枯れた葉も汚らしいですね。そして、正面から生えている枝は、思い切って取り除きました。鋏を持てば、切りたくて切りたくて我慢ができません。
ユーチューブから得られる知識だけで、盆栽を育てるのは難しいです。近くに、盆栽の先生がいればと思います。まあ、適当ですが、針金を掛けて、全体的に下向きになるように、そして枝を広げるようにして、光と風が通るように考えました。
盆栽の作業をしていると近所の家から、黒ネクタイの集団が寺に向かっています。寺に確認に行くと、入院していたお婆さんが亡くなったとのこと。
会葬御礼には、長寿銭が付いていました。私は、この長寿銭をいただくのは初めてですが、長寿を全うした故人にあやかる縁起物だそうです。お婆さんは、こつこつと家業の仕事をして、102年の人生を全うしました。